当院の採用ページにアクセスして頂きありがとうございます。
採用にあたり、当院の特徴や仕事に対する思いを述べたいと思います。
当院では先代より30年以上にわたり、地域に密着した医療を提供して参りました。お陰様で、長きにわたり、多くの方に何か困ったことがあれば通院して頂いていおります。そこには長年築いてきた患者さんとの信頼関係があります。
自分の代になってからもその基本姿勢は変わりありません。
私が大切している事は2つあります。
@困っている患者さんの助けになること
A悩みを解決する手段を提案することです。
当院の特徴の一つとして、処置の多さがあります。煩雑さもあるためか、近年、手術やケガ、爪切りやタコ削りなどを行う医院も減少傾向にある印象です。私が今まで手術やケガを多く診てきたということもあり、処置や手術には力を入れています。近年、高齢化が進み、自分で爪が切れない、爪をどう切ればいいか分からない、爪が食い込んで足が痛いけどどこに相談すればよいか分からなかった、歩くときタコが痛くて歩きにくいけどどこで処置してもらえるか分からなかったという足の相談が多く、毎日そのような処置を行っています。また、お子さんのケガの相談も多く、こけた、切った、ぶつけたキズをできるだけきれいに目立たなく早く治したいという親御さんのニーズも以前より増えてきている印象です。そのような患者さんの受け皿になれればと思っています。看護師さんにも積極的に治療に関わってもらっています。もちろん、最初から完璧にできるわけではありませんが、徐々に技術を習得してもらっています。また、技術の裏には理論があるので、そこも伝えるようにしています。
また、他の特徴として、年齢や疾患の幅が広いと言うことがあります。新生児から100歳以上の高齢者まで。虫さされやアトピーといった内科的治療から、腫瘍の切除やケガの縫合といった外科的治療、シミやホクロの除去と言った美容的治療まで、多岐にわたっています。これは、上にも書いていた、皮膚を通じて、地域の皆様の困っていることを解決したい、他の医院ができない、もしくはやるのがなかなか難しい悩みを解決したい、という思いが根底にあります。
痒みがとれてよかった、痛みがなくなってよかった、きれいに治ってよかったと喜んで頂けることが、自分たちの喜びや、また頑張ろうという気持ちつながります。逆になかなかうまくいかないと落ち込むこともあります。そのような思いを共有できる方と是非一緒に仕事がしたいと考えています。
病院に来ると言うことは、何か困ることがあって来院されるということです。不安な気持ちやイライラする気持ちを抱えてこられる方もいらっしゃいます。そして、それをぶつけてくる方も少数ながらいらっしゃいます。もちろん、度を過ぎた事には毅然と対応する必要がありますが、その気持ちを理解して、向き合うことが重要だと思っています。相手の売り言葉に買い言葉にならないように、そこは医療人として接していただきたいと思っています。
吉田皮ふ科・形成外科 院長 吉田一暁

1.人に信頼されるよう努める
医療人は仕事ができれば良いと言うのではなく、人柄、言葉遣い、態度、さらに社会人としてのマナー、そのどれを取っても人に信頼され好感を与えられる人間であるよう努めることが大切です。常に誠意を持って業務にあたりましょう。
2.「やれでヤルよりヤルでやれ」をモットーに
仕事は受身でやるのではなく、自分から積極的に行動しよう。きっとまわりの人も見る目が変わります。仕事が楽しくなり、毎日が充実し、質の高い業務やサービス提供につながって来ます。何事も前向きに考え、信念と情熱を持って取り組めば、どんなことでもやり遂げる事ができ、大きな自信が生まれます。
3.「職場の改善は現場の発想で」
何事も永久不変のものではなく、常に進歩しています。業務は常に改善されなければなりません。今までの発想を超え、自分の職場は自分が作り出すのだという独立性を持ち、改善することで仕事の効率を上げましょう。
4.明るい職場づくりを心がける
チーム医療の基本は、人間関係です。明るい職場づくりが、素晴らしい人材を吸収する基本です。ひとりひとりがお互いを理解、尊重することが大切です。他人の批判は決して陰で言ってはいけません。
5.仕事に集中できる環境を自分で作る
睡眠は十分に取り、体調を常に整え仕事に臨むことが大切です。心身共に健全で初めて良い仕事が可能となります。仕事に集中できないときは医療事故のもとです。
引用:織田病院